仕事を辞めたいと思ったときの処方箋

仕事論

いま、すごく仕事を辞めたいです。

僕は会社員ですが、会社に対するネガティブな感情よりも、

自分の人生、いまの会社に対して人生のリソースを捧げるだけで人生を終えて良いのか?という根本的な疑問があります。

いま、一番大事にしたいものは何か?

僕は、このブログで先駆者になってやろうとか、読んでくれる人に何かを教えようとか、そういうモチベーションを持っていません。

このブログは僕の人生のログであり、僕にとって大事なものを書き留めておく備忘録だと思っています。

僕にとって、大事なことは「循環すること」だということに、最近気が付きました。

そして、世にあふれる『ビジネス』の大半は、生産し消費することでしか、繁栄できないジレンマを抱えています。

世には「持続可能」という綺麗な言葉が並びますが、やっぱり言葉の裏を紐解いていくと、そこにあるのは「新しいモノの生産と消費」に行きつく(ことが多い)。

たくさんのものを売ることで得た収入で、新しい何かを買うというサイクルが、正直僕の性に合わない。

若いころから、そういった感情は多少持っていた気がしますが、30代後半になり、自分がどういう人生を歩みたいか?を考えるたびに、「循環」というキーワードがだんだんとクローズアップされていくことに気が付きました。

表題は「処方箋」とありますので、読んでくれた貴方に最適な何かをお届けする必要があるのですが(途中の文と矛盾していますがw)

結局のところ、仕事を辞めたくなった時に行きつく場所は、

「自分の人生で、一番大事にしたいものって、なんだっけ?」

ここだと思っています。

家族を大事にしたい人は、辛い仕事でもある程度は頑張るしかないと思います。

家族は大事だけど、仕事はしたくない!というなら、家族を大事にできる原資を獲得できる別の仕事を探すか、仕事をしなくても家族を大事にできる方法を実現しなければいけません。

(もちろん、犯罪はNGなので、合法的な手段で・・)

ボーっと朝日を眺めていると、人生の価値基準が分かってくる。たぶん。

ただ、こうした「人生の判断」において、様々な前提が僕らの判断を邪魔していることも、事実。

子ども1人育てるにはウン千万円必要だ!とか、年に1回ぐらいは旅行に連れていくべきだ!とか。

そうした一般的な価値観が、いつも僕らを邪魔します。

(そしてその情報源を辿ると、結局は商業的な話だったりする。バレンタインデーにチョコを贈らないと、本気の好きだと認められない今の日本。お菓子業界は本当に頑張ったと思います。笑)

でもね、

お金をかけなくても良い子は育ちます。

そもそも家に居る時間が幸せだったら「旅行に行く」という欲は湧いてきません。(あの場所に行きたい!という欲はあるとしても、ね。この違いは凄く大事。)

だから、

仕事をしなくても、幸せな家族は運営できるし、お金がなくても生きてはいけます。

でも、なぜか仕事をしていないと「自立していない大人」のように扱われるのは、現代を形成した「何か」が作り出した無意識の前提なのです。

仕事をやめたくなったら。

あらゆる「無意識の前提」を取り払って、本当に自分がやりたいこと、大事にしたいものは何だったかな?と考え直してみるのが、良いと思います。

むしろ、「仕事を辞めたくなる」という現象は、ある意味この思考の入口=幸せへの入口に辿り着いたということなのでは!?

この本が、考えるきっかけになったよ!

資産運用でリタイア!と聞くと、慎重派の人には縁遠い話のように聞こえるかもしれませんが、この本は凄く心配性の著者が、多くの安全策を講じてアーリーリタイアをした手法が詳しく書かれています。

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MANUAHIMAN

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