仕事ができない人が送る「メール」の特徴

仕事論

こんにちは。MANUAHIMANこと「とも(@manuahiman)」です。

メール1つで、その人が「仕事ができるか、できないか」がよ~く分かります。

メールの命ともいえる「件名」の作り方

メールを送るうえで件名は「命」ともいえる重要項目です。

  • 何を?=情報共有したいだけなのか、読んで判断してほしいのか、調べて欲しいのか、、
  • いつまでに?=今日中、今週中、〇日までに、時間のあるときに、、

少なくとも、この二つぐらいは件名の中で示すべきでしょう。

ヤバいぐらいセンスのないメールの代表格として「〆切が本文にしか書いてないメール」が挙げられます。

緊急度の高いメールの処理が終わって、やっと手を付けた普通のメール・・と思って開いてみたらもう〆切を過ぎていた!なんてこと、忙しい人なら経験も多いのでは?

今日明日中に回答しなきゃいけないメールなのに、件名に期日を書いていないそこのアナタ!その想像力、何とかした方が良いですよ。

「メールを送れば読んでもらえる」という大きな勘違い

なぜ、ここまで件名を大切にするかというと、(メールが主たる連絡手段になっている組織において)忙しい人=仕事がよく集まる人 には大量のメールが届きます。

「仕事ができる人はレスが早い」とか言いますが、大量のメールに全て即レスすることは物理的に無理ですから、その実情は「優先順位の付け方が上手い」という事実に落ち着きます。

つまり「早く返すべきメールをすぐ返す」から、レスが早いね~と言われるわけです。

忙しい人にとって、何をお願いされているのか分からない、いつまでに必要なのか分からないメールは、問答無用で「後回し」です。

忙しい人から早く返信を貰うには、「早く返信が必要な重要メール」であることを0.1秒でも早く認識させる必要があります。

まさか、そんな工夫をしてもいないのに「メールの返信が遅い!」なんて、怒ったりしてませんよね??

メールを送る最終目的は「相手を動かすこと」

ここまで色々と書きなぐってきましたが、究極をいえばメールに「作法」など存在しません。

人はなぜメールを送るのか?

それは、メールという手段を通じて相手に何かをしてほしいからです。

今日中に/メールを読んで/判断して/返事をしてほしい

そう思っているなら、今日1日のどこかで、相手を確実に「意図の通りに動かす」ことを考えなければなりません。メールはそのための手段でしかありません。

メールで要件の視認性を高めること、返答が無ければ電話等を併用すること、相手のスケジュールを確認すること・・・その目的を果たすために、メールというツールを「どう活用するか?」の結果として、世に「作法」などと言われるルール集が出来上がっているのです。

本質的に、仕事というのは

  • 自分が何かをするか
  • 誰かに何かをさせるか

この2つの組合せでしかありません。

メールで相手を動かすことができない人は、後者の遂行が送れるわけですから、「仕事ができる人」になることは非常に難しいです。

ちなみに・・

「そもそもメールを使ってる時点で仕事としてはビミョーだよね。DMかSlackでいいじゃん。」みたいな超ハイセンスなJOBレベルのことはぜんぜん想定できてませんので、そこのところは宜しくお願いします。笑

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